(自火報)新築物件の自動火災報知設備設置工事
2022.06.24
こんにちはエヌテック防災株式会社です。

季節が夏に向かっておりますが、
まだ梅雨により蒸し暑く、熱中症の危険性が高くなっております。
水分や塩分の補給を行い気温と湿度に気を付けて熱中症を予防しましょう!
なお弊社では熱中症対策として現場作業時に「空調服」を配備しております。



さて、今回のトピックスはこの度弊社で行った
新築物件への「自動火災報知設備」の設置工事についてです。

自動火災報知設備とは?



主に自動火災報知設備とは「感知器」が熱や煙を感知した際や、
「火災発信機」を押した際に、
「火災受信機」にて感知器が作動した警戒区域の表示し、
かつ、地区ベルなどを鳴動させ建物内にいる人に火災の発生を知らせる消防設備です。

自動火災報知設備などの消防設備は建物の規模や用途により、
適切に設置する事が消防法等で義務付けられています。

※消防法第17条(消防の設備等)、消防法施行令第21条(自動火災報知設備に関する基準)等

話は戻りまして、今回は自動火災報知設備の設置に伴い、
配線・配管工事をし、火災受信機、感知器、総合盤(発信機・表示灯・ベルが内蔵されたもの)の設置工事を行いました。


(火災受信機)            (総合盤)


(感知器 ※右の写真はズームしたもの)

今回工事は新しく建った工場に自動火災報知設備の設置を行い、
正常に作動する事を確認しました。
なお後日には所轄消防署による消防検査を行い、
規定通りに設置され、問題なく作動する事を確認しました。



自動火災報知設備はビルやマンション、学校など様々な建物に設置されています。
日々火災に備えて24時間365日休まず作動し続け、
いついかなる場合に火災が発生しても確実に機能を発揮するものでなければならないので、
維持管理が十分に行われることも重要です。

そこで弊社は消防用設備点検業務も行っています。
点検だけではなくこうして工事も行っているからこそ、
点検時に不具合を発見した場合も迅速かつ確実に対応することができております。

もちろん、
経年により古くなってしまった自動火災報知設備のリニューアルも行っており、
点検からリニューアル工事まで幅広く対応しております。

→詳しくは弊社業務案内ページも是非ご覧ください。

今後ともよろしくお願いいたします。

それではご安全に!

TEL:045-353-3370
神奈川県横浜市磯子区森6-41-13