フルハーネス型墜落制止用器具について
2021.12.28
もうすぐ、安全帯が「墜落制止用器具」に変わります!
今回は、横浜市共同入札による公共施設設備改修工事でのフルハーネス型墜落制止用器具を使用した高所作業についてです。
この工事の一部工事箇所において、足場設置による火災感知器及び配線引き換え工事を行いました。
約7.5mと高所での作業ということでフルハーネス型安全帯(墜落制止用器具)特別教育を受けた作業員がフルハーネス型墜落制止用器具の着用をし、作業を行っております。
今回弊社にて採用したフルハーネス型墜落制止用器具は、
「3M™ DBI-サラ™ エグゾフィット™ ライト フルハーネス 回転式ベルトアジャスターモデル」と
「3M™ DBI-サラ™ EZ-Stop™ 伸縮式ランヤード」を組合せ使用しております。
ここで突然ですが、「安全帯」と「墜落制止用器具」についての違い、知っていますか?
「安全帯」は旧規格品になります。
現行の構造規格に基づく「安全帯」(胴ベルト型・フルハーネス型)を使用できるのは
2022(令和4年)年1月1日までとなります。
(厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署 安全な使用のためのガイドラインより)
これから購入される場合は、「墜落制止用器具」と記載されているものだけを購入するように注意が必要です。
「安全帯」は2022(令和4年)年1月1日以降使用は出来なくなりますので購入しないように気を付けましょう。
それでは、ご安全に!
エヌテック防災株式会社
TEL:045-353-3370
神奈川県横浜市磯子区森6-41-13